2009年10月15日木曜日

三遊亭兼好独演会開催!!

文化庁による「学校への芸術家等派遣授業」の一環で、わが山田小学校に、三遊亭兼好師匠がやってこられました。

プロ中のプロによる落語を生できくことができるということで、子ども達はワクワクドキドキ。しかも席はかぶりつき。

いよいよ兼好師匠の登場です。


「私は、岡山市をちょっと北の方へいった福島県からやってきました!」

さすが師匠!一瞬で観客の心をひきつけます。

あとは、落語版「ももたろう」「鶴の恩返し」、小話「みそまめ」など次から次へと話をたたみかけて爆笑連発。
さらに、落語の歴史や話し方や動きなど、落語の基本の手ほどきを挟みながら、室町時代からあるという「つる」も披露。

これが終わって、いよいよ今度はみんなで落語体験!
麺類をすする動作に挑戦です。

最初に指名?(立候補?)されたのは、教頭先生。

「さあわたしはいったいなにをすすっているでしょう?」

正解は「スパゲティ」。
さすが、教頭先生。みんな大正解でした。

続いて6年生の登場です。うどんのすすり方に挑戦です。
これまた上手。師匠からお褒めの言葉がありました。

最後に古典落語「てんしき」をもう一席。
これまた大爆笑。体育館が笑いでいっぱいになりました。

もっともっと、きいていたい!
そんな気持ちになった一時間でした。

最後に6年生から感謝の言葉と花束贈呈。そして、観に来てくださった保護者や地域の方も一緒になって記念撮影。




師匠!本当にすてきな落語をありがとうございました。
体育館から教室に戻る子ども達の表情は満足感でいっぱいでした。








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